冥府の王宮・補佐官・執務室

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「ああ、学校・・教師時代の教え子だよ。 真面目で優秀でね。本来なら幹部候補生だ。 すべての教科でAを取る実力があったし、首席卒業できたはずだが・・・」 「今は冥府で内勤のお仕事されていますよね。ただしパートですが」 「そうだ・・彼女はとても優秀だが、少々難ありでね・・・」 補佐官はつぶやいたが 「1週間だけなら・・なんとかなるか・・・ 他の候補を派遣して、ダリウス様につぶされるのも困るしな。」 補佐官は秘書に声をかけた。 「リセを呼んでくれ」
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