魔女・床で寝る

2/2
前へ
/47ページ
次へ
とにかく、ダリウスの部屋の扉が、開かなければ問題はない。 リセは扉の近くの壁に、背中をくっつけるように座った。 本来の規定では、立っていなくてはならないが。 でも、あと4時間・・その力・・・ 体力はなく、リセは座り込んだ。 座り込んで・・立膝をして顔を埋めた。 体力を温存しなくては・・・・ 疲労とストレスは、魔女ホルモンを低下させてしまう。 そうなると、任期の1週間は持たない。 なんとか・・・生真面目な魔女は、意識がぼんやりと・・ そして深い眠りにはいってしまった。
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加