転生した努力家は4歳から無双を開始するらしいです

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第三章 “私”がやるべきこと “あること”それは…「筋トレ」「柔軟」そして「刀の生成」だ。上2つはいいとして、「刀の生成」は激ムズだ。なぜなら、「鉄」から集めなければならないからである。うちでは、フライパン(?)に鉄(っぽいもの)が使われていたし、電気こそないものの、文明は、魔法を用いてとても高度な文明となったいた。話はそれたが、そこら辺のごみくず漁りゃ集まるだろう…そう思っていた時期が私にもありました。なんと魔法で強化されていたため、基本壊れることがないとのこと。んじゃまぁ磁石…って鉄無いからつくれないじゃん!そう思っていたら… 「よう嬢ちゃんなんか用か?」 と、ごついおっさんがでてきた。まぁThe職人って感じだな。 「実は…砂鉄が欲しいんです!」 …と私は言った。 「はぁ?砂鉄だぁ?」 「やっぱり無理ですよね、すみませんでした!」 そう言おうとしたら… 「そんなもんいくらでもくれてやんよ!好きなだけ持っていきな」 と言ってくれた、優しいおっさんでよかった。 「ありがとうございます!」 そう言って私は中に入った。 「嬢ちゃん…熱くないか?」 そう言われたので、 「はい!全然熱くないです」 と答えた。 おっちゃんは若干引いてたが、その後、 「どんくらい欲しいんだ?」 と聞いてきた、 なので… 「全部!全部欲しいです!!!」 と答えた。 「全部かい?そりゃ全部嬢ちゃんにくれてやってもいいが、そもそも持って帰れるのかい?」 そう言われて少しムッとした。なので、 「んまぁいけますよ、きっと。」 と少し声がイラついてしまった。 そして出された量は…米俵約100個分の砂鉄だった。 3個づつ運ぶ私に、おっちゃんは、 「その…大丈夫なのかい?」 と問いかけてきた。 「バランスさえ考えなければ、6個までは余裕です」 とだけ答えた。この半年間休まずにずっと筋トレと柔軟をしていた成果だ、本当は10個までは余裕なのだがここでは黙っておこう。そして砂鉄100個を2日がかりで運び終えた私は、「炉」を作ろうとしていた。
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