エブリスタにお引っ越し

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エブリスタにお引っ越し

エブリスタにお引っ越ししてきたのは多分2年くらい前? ちゃんと覚えてなくてすみません。 最初は二次創作を投稿していた某サイトに別アカを作り、一次創作を投稿していました。 というか、そうですね、一次創作。 一次創作を書き始めるまでにも、かなりの葛藤がありました。 一次創作。それは高い高い壁。 二次創作は元々イラストありきでキャラが出来ているから、そのひととなりを一々説明しなくても口調や仕草を辿れば文章でも何とか伝わります。 でも一次創作はそうはいかない。 さらにイラストが描けるならまだしも、そんなのとても描けない私では、自分が考えたキャラの全体像を読んでいる方に伝わるように書くことなんてできるのだろうかと、そんな不安が一番大きかったです。 そもそもそこまで魅力的な人物を1から創造できる想像力が果たして私にあるのだろうか、という不安もありました。 考えては、いや無理だな!と諦める日々。 そんな日々を過ごしていたのですが、ある日まぁなんでもやってみないとわからんよな!となんの脈絡もなくついに思い立ってしまったのです。別に誰かに背中を押されたり、何かきっかけがあったわけでもなく、ほんとに突然に。 やろうかやらまいか、もやもやしていることをある日突然やってしまえ!と思い立ってしまうのは、私の謎な習性です。ほんとそういうとこある。 でもやらない後悔よりやる後悔って言うし、ほんと何でもやってみないとわからないこと、ありますしね。 そうして一番最初に書いたのは、ドS鬼畜眼鏡うんぬんのお話。あんまりその時の心境は覚えていないけれど、やってみれば一次創作もまぁまぁ楽しくて、まずまず人気の出てきた夢小説と並行しながらいくつか短編のようなものを書き続けていたと思います。 某サイトで、ほんとにわずかずつフォロワーさんなんかも付き始めたけれど、別アカで書いている夢小説を読んでくださる人数にはほど遠い。ジャンルが全然違うのだから仕方ないけれど、もう少し一次創作BLに特化したサイトはないかなぁって探し続けていた時に、エブリスタを見つけました。 正直に言うと、エブリスタについては投稿はおろか、先人の方々の作品を読んだこともありませんでした。投稿の方法とか、システムとか、ルールとかなんにもわからないまま飛び込んだんです。半袖半パンサンダルといった軽装で登山しようとする人と一緒。無謀なおバカさんでした。 最初に投稿したのは、某サイトでたった1つだけ、初めて一次にコメントをいただけた作品。「健気で可愛くて好き」と言っていただけた、凛くんと大和くんのお話でした。 でもほんと、システムもルールもわからなくて。まさかの1ページに全話を投稿してたんですよね 爆 投稿してから他の方々の投稿方法や、ネットを見て(←先やっとけや、その通りです)、すぐさまあかんあかんと思ってやり直しました。その際に、素敵すぎるフリイラの表紙もお借りして。 そうして無事、『誰のせいかと言われたら』が今の形で出来上がったのです。 これぞビギナーズラックというやつでしょうか。何がどう目立ったのかは今も全くわかりません(表紙が素晴らしかったのは間違いない)。翌日には、当時のランキングで6位に入っていました。その大変さも全然わかってなくて、そっかやっぱりサイト変えたら読んでくれる人増えるんかぁ、くらいにしか思ってなかったおバカさんが私です。 今思えばほんとに幸運だったんだなぁって感じます。今どれだけこれいい感じに書けた!と思っても、6位なんか入ることないですもんねw そんな感じで、始まったエブリスタライフももう2年を超えてしまいました。 あれから毎日、ほんとに毎日、エブリスタに投稿する作品のことを考え続けています。これってすごいことです。 そして、エブリスタを始めて本当にたくさんの出会いがあって、嬉しい経験、驚きの経験なんかを日々させていただいていて、自分の世界もぐん!と広がりました。 誰もいない部屋で1人、独り言の1人遊びをしていたあの頃の自分に言いたいです。 それ、続けてたらほんとすごーく楽しいことになるからって。 読者は自分1人、そんな日々から、こんなにたくさんの方に読んでいただいて、励ましてもらえるようになる日が来るからって。 エブリスタでのももいちご色の日々は、見上げた空にいただいたスターがきらきらと光っているような、そんなイメージです。スターライトももいちごw そんな日々が1日でも、1ページでも長く、長く続きますように☆ しばらくは他サイトに浮気する時間もなさそうなので、ここでまだまだ書きたい色々なものを頑張って続けていきたいと思います。
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