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M子さんと別れて、1人東京方面のホームへ上る。
少し待ったら、新幹線がやってきた。
行きと同じく、グリーン車に乗る。
やはり、おじさん率が高い。
グリーン車の広い背もたれに身を預け、リクライニングを倒す。
列車は、すぐに発車した。
サーっと窓の景色が流れて、あっという間に小倉駅を離れた。
そう言えば、M子さんは平氏以外に、奥州藤原氏も好きだと言っていた。平泉に行ったことがあるとも。
何だろう、滅びゆく一族がお好きなのか。
それはさておき、M子さんと平泉に行けたら楽しいだろうな、とこっそり思う。
九州から飛んでくるわけで、そう簡単に来られないのはわかってるけど、一緒に行けたら絶対楽しいだろうな。
列車の揺れと、そこそこ静かなおかげで、一気に眠気が押し寄せてきた。
帰りは割と寝られるのだ。もう、行程を気にしなくていいからリラックスしているのだろう。
そしておそらく、気付いていないだけで、相当に疲れているはずだ。
どうせ、乗車時間は長いのだ。寝てしまおう。
目を閉じたら、あっという間に落ちた。
小倉から新大阪まで、山陽新幹線まるまる寝たのであった。
↓M子さんがお土産にくれた、めんべい×久世福商店のコラボ商品。
ネギ大好き人間の私、どストライク。
↓やまやの明太子。当たり前だけど、スーパーで買うのとは全然違う。
↓資さんうどんを作ってみた。冷凍って美味しいよね。つゆが最高。
これは、いつか店で食べるのが楽しみだ。
『いざ北九州へ→23.08.16~18』fin.
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