熊野の熊野による、熊野のための熊野詣~24.02.23~

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 寒い雨の中だからか、人がいっぱいで大混雑、という印象はなかった。  新幹線乗り場を除いては。  やはり、寒くても雨でも、3連休なのだ。当日の日帰りレジャーならまだしも、予約してしまった旅行や遠出なら、みんな行くだろう。かくいう私も、その1人である。  人の間を縫って、駅弁売り場に行く。うわ、もう半分近くが売り切れている。  お目当ての深川めしもない。仕方ないので、やや近い『品川貝づくし』というお弁当を買った。  今回、新幹線を使うにあたって、S workシートという席を取ってみた。  JR東海いわく、1人限定でWi-Fiが強くて、仕事やWeb会議をしたいビジネスマン向けの席ですよ、ということらしい。  だが、ビジネスマン限定ではない。スーツを着なければ強制退場、いうこともない。  飲食もできるし、スヤスヤ寝ていたっていいのだ。  条件は、1人で乗車する人。これだけだ。  つまりだ。  複数で乗る人がいないから、圧倒的に静かな車内を利用できる。  これはいい。非常にありがたい。  いつも東海道新幹線を予約する時は、なるべく早割(21日前)を利用している。  名古屋までの11000円が、9800円になるのだ。これは大きい。  ところが今回は、南紀特急を先に予約したために、早割期間を逃してしまった。  特急は、新幹線ほど前から取れない。だが、気持ちとしては先に特急を取らないと、落ち着かなかったのだ。何となく。  そこで目に留まったのが、S work。どれ、使ってみようかと試してみた。  値段は、通常価格の11000円と同じ。早割はない。ちなみに、隣に人がおらず、横に衝立のあるS work Pシートという席もあるが、こちらは料金増しとなる。  まあ、そこまではいいかな。名古屋までだし。  乗車して、驚いた。静かだ。本当に静か。  連休と言うだけあって、席はほぼ満席。それでも、こんなに静かなのだ。  通常価格でこの環境が買えるのなら、正直安いもんだと思った。  これから1人で東海道新幹線に乗る時は、ここを狙おう。 ↓のぞみ新大阪行き。あ、8号車はS workじゃなくてグリーン車。3e23c387-c546-40f7-801e-c7372b829383 ↓S workは7号車。f25b7435-6702-403d-ab0b-6565487c8d7c
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