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入り口には、でんと鳥居が立っている。もう、滝そのものが神社という扱いになっているのだ。
鳥居をくぐると、出た階段。ずっと下まで続いている。
ということはつまり、帰る時はこれを上って来るんだな、うん。
↓熊野那智大社別宮 飛瀧権現 那智大瀧。……違ったらごめんなさい。
↓ひたすら階段を下りる。
相変わらず、木が高い。もう、神社に来れば高い木、と言ってもいいくらいだ。
だから、階段を下っている間、その姿は見えなかった。
足元を見つつ歩を進め、視界にそのゴールが見えた時、自然と足が止まってしまった。
これが、那智の大滝か。
そのスケールたるや、今まで私が見た中ではトップと言ってよい。
ここまで、ごうごうと音が聞こえる。
少し離れたこの位置から見ても、大きい。遠近感がおかしくなりそうだ。
階段を下り切って、見上げた。いや、高い。見上げると、首がやられそうだ。よっぽど、階段を少し上がった方が、全体が見やすいように思う。
いかに大きいか、お分かりいただけるだろうか。
↓スケールがわかるよう、あえて人のシルエットを残した。本当に、一生に一度は見てほしい。![eea23259-034e-48cb-b3c4-b886864179f1](https://img.estar.jp/public/user_upload/eea23259-034e-48cb-b3c4-b886864179f1.JPEG?width=800&format=jpg)
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