那須塩原と、長楽寺と猫~24.04.29

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 塩原八幡宮で有名なのが、逆さ杉だ。木の上の方に太い枝が集まっており、まるで上が根元のように見えることから逆さ杉と、呼ばれるようになったとか。  樹齢は、約1500年。ということは、神社が鎮座する前からあったことになる。  参拝を済ませ、ゆっくりと逆さ杉の周りを歩いてみた。  いや、これ大きい。  2本並んで立つ夫婦杉ゆえ、当然横も大きい。だが、背丈がそれ以上に大きい。いや、やっぱり幹も太い。1500年ってだてじゃない。  だって、1500年前ってあなた、聖徳太子が西暦600年前後だから、下手したらそれより前よ。 ↓試しに1枚撮ってみる。うん、全然入らない。a2a7793a-8996-4d14-9740-31b27ad56a79 ↓もっと離れて撮影。全部は入らないが、何となく大きさは伝わるだろうか。5e414bd7-b89d-4ed4-860d-e091c038a88f  逆さ杉の奥には、ナンバー2の大きさを誇る、気の大杉と呼ばれる杉もある。これちらも大きい。  なんでも、この大木がまたパワースポットなのだそう。しかし、気の大杉というワードを見て、脳内で『気の多過ぎ』と変換してしまった私を許してほしい。 ↓大杉……多過ぎ……。d91d6d89-3496-41fd-b583-5f8656ce0975
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