食べるだけの旅、それは終わりのない挑戦

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 アルミホイルを切って、フライパンの上にかぶせた。  ギリギリだが、いい感じである。蒸し焼きにするには、充分だ。  そうして、様子を見ながら焼きあがるのを待つ。  時々、中を覗こうとアルミホイルを持ち上げたら、蒸気が指を直撃して、火傷しそうになった。  どわっち、と声が出た。仕方ない、熱かったんだから。 「もう、いいか?」  加熱を止め、皿をフライパンにかぶせる。装着した取っ手がグラグラしていて、少し怖い。  いや、こういうのは思い切りである。えいやと、ひっくり返してみた。 「あらま」  表面が、やや焦げていた。  業務連絡。  実来さん、やっぱりニトリのフライパンは優秀でした。 ↓思いっきり焦げた。左上はスーパーで買ったもずく。左下はもずくの空き容器に入れたたれ。0cbc2a7b-86be-44cc-a8ba-feb2652a684b ↓パッケージはこんな感じ。2949038c-9206-4ab6-9535-b49352fbe731
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