食べるだけの旅、それは終わりのない挑戦

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 さて、また別の日に今度は香蘭の餃子を焼いてみる。  他店の説明は、ほとんど『餃子が半分浸かるくらいの水』など、抽象的な表現で書かれているのだが、香蘭は『○○mlの水』や、『〇分蒸し焼き』と具体的に説明がされてある。  これは、餃子焼き慣れしていない人間からすると、大変ありがたい。  しかも、使用する油はごま油推奨と書いてあるではないか。ますます、ポイントが高くなる。  親切な香蘭さんのおかげで、今後は焦がさずに焼くことができた。 ↓なんかつやつやしている。e4944062-845d-47af-8343-bd38da87618c ↓香蘭はこんな感じ。冷凍庫の扉を開けた瞬間に箱が飛び出してきたため、若干クシャクシャになっている。4caf58b4-df74-46b5-8dc9-6bd7352f7159  しかし、それにしてもだ。  みんみんも香蘭も、美味しすぎる。  まったくどうなっているのだ、宇都宮は。  あの美味しさが忘れられず、ご褒美でも特別な日でもないのに、お取り寄せしようかと常々目論むようになってしまった。  今のところ、何とか欲望にストッパーをかけているが、もしかしたら時間の問題かもしれない。  ~*~*~  餃子味くらべまとめ(後半) 3.みんみん  皮がもっちり、つるつるしている。肉汁と野菜の旨みたっぷりの水分が美味しい。これは、水餃子にしても美味しいかも。 4.香蘭  皮がつるもちで、みんみんと似ているかもしれない。中はあんのようなとろみのある肉汁。やはりポイントはごま油だろう。風味が相まってより美味しい。ごま油バンザイ。
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