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通常養鶏業者は、廃棄鳥を処分してもらうのに、500羽単位で仕入業者に渡している。
廃棄せれる廃棄鳥を、受け取った業者は、食肉処理をして安値で食肉販売をする。
その硬めの、廃棄鳥のババア肉を買うのが、焼き鳥屋チェーン店とかドックフードの仕入担当者だった。
養鶏業者の販売価格は、500羽単位で、安く流通させていた。
廃棄鳥扱いになる基準は、厳しくなっていて、玉子を産み始めてから、1年間とされている。
2年目になると、2L以上の玉子を産めるようになるが、産卵率が落ちてくる。
それにまれだが、黄身の部分が崩れている玉子を産卵する事がある。これは過酷な環境下での、疲労が原因とされている。
深刻な理由があるにせよ、消費者からクレームを言われるので、歳をとったババア鳥は、廃棄してくれと要望されるのである。
もし若鳥が人間の言葉で文句を言ったら、恨みの言葉をはくのではないだろうか?
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