アステリズム
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大好きな瞳が見つめているのは、一等星だった。 一年に一度だけ、目にする光景。 銀河に埋もれる僕は、ただただ、見ているしかない。 それでも。 彼らと僕を結び、その線を辿る天使たちの輝きが、熱帯夜にうなだれる僕を癒してくれるのだった。
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