思いと想い

22/22
46人が本棚に入れています
本棚に追加
/266ページ
総司さんは逃げないように抱き締めて聞く。 「もう…言わないよ」 『あれが答えなら、これからは好き勝手してもいいよね?』 「いつもしてるのは気のせい?」 『それ以上のこと』 「な…なにを⁉」 『あんなことやこんなこと』 「ば…ば…ばかぁぁ」 『ははっ…いっぱい親鶏として教えて行くね』 「いらないよぉぉ」 『覚悟してね』 「でき…」 『覚悟しろよ』 「……」 もうなにも言えなくなった
/266ページ

最初のコメントを投稿しよう!