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あなたはクラリモンドの誘惑に勝てるか?
テオフィル・ゴーティエ 「死霊の恋」(1836)
現在、66歳になった僧侶のロミュオーが、恐ろしい体験でもある若き日の恋について読者に語ります。
相手のクラリモンドは絶世の美女です。
そして、文章だとしても、言うことがいちいちセクシーです。
「なんておバカなことをなさったの?」
「貴方を天使も嫉妬する、神様より素晴らしい人にしてあげましょう」
「お眠りなさい、私の宝物」(ロミュオーの血を吸おうと、眠らせようとしているときの言葉です。頭を撫でているクラリモンドの姿が浮かびます)
私が感じたセクシーさ、うまく伝わったでしょうか。
文章だけでも悶(もだ)えてしまったので、実際に現れたとしたらどうしたらいいのでしょう。
熊川哲也さんもバレエにしてらっしゃるので、クラリモンドのセクシーさをどのように表現しているのか気になります。
※ 私の訳なので間違っているかもしれません。
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