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自由と大学を守れ! ギゾーの闘い
※ 私の訳なので間違っているかもしれません。
ミシェル・ウィノク著 『自由の声』より「ギゾーのソファー・ドクトリン」
ルイ18世とその弟のアルトワ伯(1824年からシャルル10世)は1822年から検閲と監視を厳しくし、ギゾーの勤めるソルボンヌ大学にまで監視員を派遣していたようです。 そして、シャルル10世はギゾーの先生の任を解きました。
1回目の選挙のとき、負けたシャルル10世は怒り、自分に従わない(ギゾー派かもしれません)マルティニャックを解任し、自分の息のかかったポリニャック公爵を首相に任命します。このポリニャック、なんとあのポリニャック夫人の息子です。(https://estar.jp/novels/25944123/viewer?page=8)
1829年、2回目の選挙、ギゾー達は見事勝ちました。ポリニャック内閣をひっくり返したのです! 学校も取り戻し、復職したようです。
かっこいい! 1789のミュージカルでアルトワ伯に不満を抱いた者としてはすっきりしました。 そして、1830年7月、ギゾーと仲間は七月革命を起こします。しかし1848年2月、当時首相だったギゾーは失脚しました。
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