王道くんが転校してくる当日の話。

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_____________________________________________________________________ つ、疲れる…。学校までの道がなんでこんな長いんだ!! 俺は学校に行く道を息を切らして歩いていた。 何故俺がここまで疲れているかというと…何を隠そうこの学園、寮から学校までたどり着くのに10分もかかるのだ!! つまり!!俺(オタク)みたいな引きこもりにはきついんだよ!! 俺(オタク)は体力なんてもんはねぇんだよ!! 誰だこんな長い道つくったやつは… 「キャァァァァァァ!!!」 俺が頭の中で文句を言っていると、叫び声が聞こえてきた。 いつの間にか学校に着いていたみたいだ。 俺が叫び声が聞こえてもびっくりしないのは理由がある。 それはこの学園には親衛隊と呼ばれる組織があり、イケメンとか生徒会の親衛隊があるからだ。 え?俺の親衛隊があるかって?あるわけなくない?? 何故なら…俺!オタクだから!!ドヤッ ちなみにさっきの叫び声は瑠夏に対して親衛隊の人たちが言ってたものだよ☆ _______________________________________________________
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