瀬田祐奈

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瀬田祐奈

事情により通信制高校に入学。 大林賢治の幼なじみ。 賢治にとってアドバイザー的存在。 小学生の頃、とある事件に巻き込まれ肉体を〈 何者か 〉に乗っ取られた。肉体は後に、大林賢治と灰塚望桃の協力で奪還された。 奪還されるまでの数年、“霊魂”だけの存在で大林賢治の側で支え続けていた。 祓い屋の灰塚望桃の見解では、“生霊”と同じ状態だったようだ。 永くバレなかったのは一重に本人の努力と、家族の協力……そして、大林賢治が祐奈に心を開きすぎな面が大きかったため。 衣服や物資を〈 瀬田祐奈の部屋 〉に置いておく(お供えする)と祐奈が身に着けることができるようになるのではと、大林父・大林漱の何となくのアドバイスを実践していた。 結果、まんまと賢治は気付かなかった。 《 人ならざるもの 》は見えないが、賢治の側で過ごし続けたこと、また〈 何者か 〉に乗っ取られたことで普通の人よりも感は鋭くなった。 〈 視えている 〉賢治のことを心から案じており、周囲と揉めることもしばしば。小学生の時はそれで、喧嘩に発展することもあった。 どうして、そこまで賢治に肩入れするのか……。 それは、幼い頃に神社で遊んでいたときの〈 オバケ騒動 〉が原因。 これは、本人も話したがらない大切な思い出なので、今後話に出るかは分からない。 ちなみに賢治はこの時のことを、しっかりと覚えている。 元気一番!明るい性格のおかげで誰にでも気さくに接することができるため、友達はすぐにできるタイプ。 これからたくさんの人と繋がりを作っていくだろう。 誕生日 12月26日(幼い頃はクリスマスと誕生日をよく一緒にされて嘆いていたがもう慣れた) 身長160cm 体重 『はっ?』 スリサイズ 『え?』 「 私、相棒だから!ケンちゃんの唯一無二の相棒だからね! 」
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