引水結香

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引水結香

賢治の後輩。〈 匂い事件 〉で知り合う。 匂いに敏感で、生活の中だけではなく、〈人ならざるもの〉や〈呪い〉など特殊な匂いまで嗅ぎ取ってしまう。 当然、日常生活に支障が出るため、本人は幼い頃から悩みの種であった。 賢治と出会い、〈 稀に感じる特殊な匂い 〉の正体に気付いたことで、自分に〈霊感〉があることを初めて知る。 霊視ならぬ、“霊嗅”ができると分かってからは、賢治と共に修行を行い、霊感の制御ができるようになった。 ・引水祖父〈 引水慎三 〉 引水さんの祖父もまた、幼少から霊が視える人だった。なんの巡り合わせか、賢治の祖父と灰塚の祖父とも旧知の仲であるようだ。 可愛い孫である結香にも霊感があると知り、より一層、賢治との関係を深いものにして欲しいと考えている。 それも一重に、賢治の祖父に深い思い入れがあるからに他ならない。 〇賢治との今後 霊力の制御を獲得したことで、霊にも様々な種類がいることを知る。危険な存在と無害な存在を、匂いで判別ができるため、比較的に他の面々よりも危険に巻き込まれにくい人物となった。
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