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ちなみに、イスラム教もキリスト教もユダヤ教も崇める神は同じ。
ルーツはゾロアスター教でキリスト教はキリスト自身がユダヤ教ですし、イスラム教もユダヤ教を解説しています。(ヤハウェとアラーは同じ)
イスラム教は旧約聖書や新約聖書を解説し直したりと、教えをもう一度整理しているようなところがあるような。
解釈を読んだだけなので聖典を読んだわけではないのですが。
前述した3宗教は全て偶像崇拝禁止なんですが、キリスト教は識字率が低い中で聖書の内容を伝えるために聖人やキリスト、聖母マリアを宗教画やステンドグラス、彫刻などで描いて行ったんですよね。
それが結果的に崇拝に使われるようになってしまったので結果論的に偶像崇拝が起きてしまっているのがキリスト教の実情です。
元々はどの宗教も偶像崇拝禁止なんです。
イスラム教は宗教画のムハンマドの顔をヴェールに包ませたり炎に包ませたりして表現します。
描いてしまうと偶像崇拝になってしまうから、それが印象になってしまうからなどの理由らしいです。
例え現代でも、他宗教の人間がムハンマドの顔なんて描こうものなら抗議が来るはずです・・。
宗教を理解しないというのは相手を尊重しないことに等しいので、ムスリム(イスラム教)の人たちのことは知らないよりも知っていた方が良いかなと個人的には思います。
相手の宗教を尊重する意識が日本人は薄いので、一応・・。
もう少ししたら世界一の宗教になりますからね、イスラム教が・・。
イスラム教の開祖ムハンマドが自分の肖像を残させず、形になると偶像崇拝になってしまうという懸念を持っていたのはキリスト教とイスラム教の違いを理解する上でも割と重要な事項かなと。
宗教美術は植物がメイン。文字もデザインされますが。
イスラム教は新しい宗教なので、これまでの宗教で起きた問題点を見て学んでいる部分があるように思います。
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