夏休みの間だけ
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彼女は何も言わない。 彼女の目から涙が零れる。 私は彼女の頬に手を伸ばす。 「私を好きになってくれてありがとう」 「こちらこそだよぉぉぉ」 泣き止まない彼女をそっと抱きしめながら、思う。 これでやっと、未来の話ができる。 その日の夜、2人で線香花火をした。 あの日見た線香花火は、今まで見た中で1番美しくて、それでいて1番幸せな時間だった。
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