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世界一美しい本屋さん
いかがです?
いつもと違って、とても魅力的な題名でしょう?
ロンドンにある『ドーントブックス』です。
マリルボーンハイストリートにあるのですが、もう少し北に行けば、日本人駐在員の方々が住んでらっしゃる地域になります。
要は、そのあたり一帯が、ロンドン中心部とは違っておハイソな地域なのです。
マーナも渡英のたびに、その辺りをウロついていたにもかかわらず、そんな本屋さんがあるとは知らなかった。
ということで、今回初めて行ってきました。
確かに美しかった。細い階段といい、ステンドグラスといい、おしゃれです。古き良きイギリスの雰囲気も漂っています。
しかし、全部英語だということを、すっかり失念しておりました。
わかっていただけますでしょうか。あのときのマーナたんの気持ち。
女の気を狂わせるには百の帽子を与えて鏡を与えないことだ(たしか、こんな感じだった。正確ではありません)。
というような言葉を聞いたことがありますが、まさにそれです。
こんなにたくさん本があるのに、一冊たりとも読めないとはどういうことだね? 本というのは読んでナンボのモンです。
ということで世界一美しい本屋さんは、マーナにとって、世界一哀しい本屋さんになりました。
しかし、ここで凹むマーナではありません。
大阪人、そんなことでずっと凹み続けるかいっ!!!
ここで売られているショッピングバッグが、また素敵なのです。
セレブ御用達とも言われており、俳優のガンバーバッチが持っているところを激写されていました。
お土産としても、よく売れているらしいよ。
何色かありましたが、マーナたんは水色をお買い上げ。
生地も強く縫製もしっかりしているので、使い勝手もよさそうです。
しかし、もったいなくて使えないというのも事実で……。
だって、3000円以上したんだモンッ。
貧乏性だね。
梅田に行くときに使おうと思って、今はタンスのこやしにしています。
いったい、何のために買ったのだか……。
なお、世界一美しい本屋さんはポルトガルにもあります。
その名も『レロ書店』。
検索してみたら、まるでお城のような本屋さんが出てきました。
豪華な階段、高く美しい天井。まさにヨーロッパのおとぎ話の世界です。
マーナが行ってみたいと思ったのも、無理はないでしょう?
それにいっそ、ひと言もわからないポルトガル語のほうが諦めがつくというものです。
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