投資家の気持ち

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投資家の気持ち

 先週の続きです。  夫は言いました。 「たとえ1,000円でも、負けたら悔しいやろ?」     へ? でした。  マーナなんか、毎年、  2,000,000円とか3,000,000円とか、  ときには5,000,000円とかの新人賞の賞金ゲットに負け続けているのです。  それが1,000円?  夫は、例としてその数字を上げただけかもしれませんが、マーナは投資家の気持ちがよくわかりませんでした。  人の気持ちがわからないというのは、小説家として致命傷です???  だから無理やり考えた。  マーナは、スーパーAで人参を一本120円で買いました。そのあとスーパーBに行くと、人参は一本100円でした。  悔しいわ、となります。  なるほど、これが投資家の気持なのです。  知らんけどな。  しかしスーパーBでは、いつも158円の食パンが、その日は108円になっていました。もちろん買います。 『損益通算』したら、  158-108=50  50-20=30で、  マーナは30円勝ったということになるのではないでしょうか。  それに勝負したところがスーパーマーケットなので、  一応、市場(マーケット)を読んだことになります。(∀`*ゞ)テヘッ  というような屁理屈をこねたら、株などせずに、ぜひ3,000,000円を狙ってくれと言われました。  この、穏やかな? 喧嘩、軍配はどちらに上がったのでしょうか。
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