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「ぷはーっ」
ゅう♡ちゃんはビールをゴクゴク飲むと満足気な顔で俺を見てる
「リョウちゃんは飲まないの?」
「んん、ホントは呑めないんだけど• • 今日はなんだか気分がいいから一本だけ付き合うよ」
(痛いっ)
まだ右腕から手までちょっと痛みがあるから、ビールの缶が開けられない俺を見て
「ゅう♡が開けてあげる♡ はいっ」
「あ、ありがとう」
こんな普通のやり取りでも、すごくシアワセ感じちゃう
「だって、ゅう♡はぁ、リョウちゃんのお世話しに来たんだからね♡」
あぁぁぁぁ
もぅとろけちゃいそう
2人仲良く小さなソファにピッタリくっついて座って、もうずっと前から恋人同士だったような雰囲気で会話も弾んだ
「そういえば、ゅう♡ちゃんバイトは?」
「てへっ、辞めてきちゃった」
ペロリと可愛く舌を出すゅう♡ちゃん
ちょっと驚いた俺の顔を見て
「だって今はリョウちゃんのお世話もしたいしぃ、リョウちゃん仕事復帰したら時間的にすれ違いになっちゃうでしょ?」
ゅう♡ちゃんは甘えるように俺の肩に手を回し
覗き込むように俺の目を見つめてくる
(ゅう♡ちゃん?顔が近過ぎるとです)
ここは思い切ってチュぅってするところだよね?
俺はそのままゅう♡ちゃんを抱いて• •
「ちょっと、おトイレ行ってくるね♡」
え? うまく交わされたような気がした
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