優しい朝の陽差し

2/5
前へ
/129ページ
次へ
カーテンの隙間からの陽差しで俺は目が覚めた 昨夜はすっかり寝てしまったようだ 「リョウちゃん起きたの?」 カウンター越しのキッチンにいる ゅう♡ちゃん そこからコーヒーのいい香りがしてる 「ぅ、うん、おはよう」 まだかすむ目から見える ゅう♡ちゃんはあどけなくもあり、時折り見せる色気がたまらなく愛おしい もぉ、ギュッてして、チュってして、ぁあってして、ハァぁってして• • • 寝起きから暴走してしまった きっと昨日Mr.を抑え過ぎたせいだな ん? えっ? マジかぁ• • 中学生以来のこの感覚• • Mr.が粗相(そそう)をしてしまったらしい 履いていた短パンに残るハッキリとした跡 (ゅう♡ちゃんに見られてないかなぁ) 「ちょっと先にさっさとシャワー浴びてくるね」 ハハッと照れ笑いしながら、ゅう♡ちゃんに背を向けるように俺はバスルームに向かった
/129ページ

最初のコメントを投稿しよう!

128人が本棚に入れています
本棚に追加