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トロイ、トロイヤの他に、イーリオン、イーリアスという言葉もある。イーリオンとイーリアスでは、イーリオンという言い方が古いのは確定だが。
イーリアスからトロイに変わったのかはよく分からない。トロイヤからイーリオンになったのかもしれない。
あるいは、同時期に使ったかもしれない。トロイヤ市のイーリオン城、トロイヤ市のイーリオン港とか、イーリオン市のトロイヤ城イーリオン市のトロイヤ港なのかもしれない。これはちょっとよく分からない。
このキンメリア神話では、イール、というのは間接的に虹の意味があり、虹と言えば、[ フイント・クナイト・…、…・アルク・アン・シエーラー ]が思い浮かぶ。だが、この人物が本当にトロイ市に関係あるか分からない。
whint knight 、虹の白騎士。
そして、[ フイント・クナイト・…、…・アルク・アン・シエーラー ]の息子が、[ ファシオポンテのジョナサン ]という。
[ ファシオポンテのジョナサン ]は、アーチ橋を作った人物だ。彼が中心となって作ったという意味だ。アーチ橋が2つ繋がるとカモメのようになる。
[ フイント・クナイト・…、…・アルク・アン・シエーラー ]は、金属の、くない、を使った。その形を考えた。杭の形だ。
アーチ橋というのは、バームクーヘンを切ったときのような形の石材を密着させて積むと上に上がっていき、斜め上に上がっていき、横に進み、そして下がってまた地面に着く。それで真ん中の石材の下に空間が出来るというものだ。
石材を積むときに、くないのような道具を使うと密着させやすい。
それで、アーチ橋を発展させたものが、ドームだ。調理道具のボウルを伏せたような形になるように石材を積む。石材の下が空間になる。バームクーヘンのような形の石材の違う面を細くしていると思う。
この石材のドームを作ったのが、[ クアイストロス ]だ。石材で作るドームは、通称トロスと呼ばれている。
[ ファシオポンテのジョナサン ]と、[ クアイストロス ]の間には、家族関係はないと思う。( つまり、戦いがあったかもしれない。戦いはなくても兵士の集結はあったかもしれない。一応、仲間かもしれない。)
イギリスの南部の大平原にある、巨大な石材を立てた天体観測所を作ったのは、[ メイソンのアルゴリズム・マトリックス ]だ。通称マスマス。masmath 。
[ アルゴリズム・マトリックス ]の息子が、[ フイント・クナイト・…、…・アルク・アン・シエーラー ]だ。
それで、場所が、メギド市の可能性がある。
戦争の最終局面で木馬のような攻城器機が使われたのはメギドだ。
メギド市はイーロン川のそばにある。
石材のドームが付いている建物があったら、それは通称トロス要塞だ。
メギド市には、地下水道がある。トロイヤ市にも地下水道がある。
もしかしたら、最初、偽造している場所が分からなかったのかもしれない。トロイヤ市だとは思いもしなかった。
航路を間違えて小アジアの南を攻めたのではなく、目標を間違いなく攻めた。それは、いざこざが始まって1年目か2年目か3年目か。
それで4年目は、何事もなかったが、5年目から、また偽造品が出回り始めた。という流れかもしれない。首謀者が移動したのかもしれない。
ただ、ちょっと違うと思う。違う説だ。大人しく臨検査察を受けた。メギドは物流のターミナルだったらしい。ギリシャ側の仲間だっただろう。
それに、木馬は、攻城器機というよりも、ジェットコースターやジェットスライダーのようなものだったかもしれない。
メギド市は丘の上にあって塀もあるから、ジェットコースターのような動きで塀を飛び越えて潜入した。あるいは、木馬の頭か顎を支点にして、ロープで振り子の動きのように潜入した。
これは、新月の夜のことだった。ガラガラゴトゴトと車輪の音がする。商人が遅れてやって来たのかと、松明をかざしてみたが荷車の群れは見えなかった。
だが、何か大きなものがあり、松明の明かりがよく届かない大きなものが、ジェットコースターが大きな木馬のように見えたのだろう。
潜入した査察官が、偽造品の製作現場を発見した。という感じだろう。
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