ある夏の夜

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「今日は疲れたんやろ?あっちに布団敷いといたから、ゆっくりお休み」 隣の部屋を指してオバサンが言った。 布団に入るとすぐに眠くなった。 けれど・・・・・・ このまま眠って大丈夫だろうか? 明日の朝・・・ 目が覚めたら・・・ いつもの あのアパートにいるんじゃないだろうか・・・ 今ボクは・・・ 夢を見ているだけじゃないだろうか・・・ もうしばらくここに・・・ いたい・・・な (了)
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