目覚めた女♪

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     私    の家は、    亡き夫が建てた一軒家で、    敷地面積は少ないのですが、1階から3    階まである造りで、1階は車庫と水回りと    納戸で、2階が7帖半のリビングと6帖の    洋間で、3階が洋間と和室の2部屋です♪     龍クンと手探りで始めた同居♪     最初は私も警戒して、部屋は別々でした    が、軈て、一緒に入浴するようになって、    お互いの裸を眼にしてから……       『お義母さん、同じ屋根の      下で暮らして、何時までも他      人で居るのも変でしょ♪』         『そ…そうだけど……         は…恥ずかしいし……』(汗)       『習慣は変わる物では無く、      変えて行く物です♪』         『ほ…本当に……私で……        後悔……しない!?』       『僕はお義母さんが大好き      だし、一生、大事にしたいと      思ってる♪』(笑)     彼の屈託のない笑顔♪     私を見つめる眼差しは、決して遊びじゃ    ない事は分かります♪     私の仕事を手伝うようになって、以前の    会社から転職して、確かに彼は公言通りの    事を実行しています♪     仕事を終え、帰宅する時に彼は寄り道を    して帰るので、先に帰宅して家事をしなが    ら、彼を待ってて欲しいと頼まれました♪      『今夜から、お義母さんは妻で、     僕は夫です♪      僕達は新婚の夫婦です♪』(笑)        『ま…待って……        た…確かに……キ…キス…も…       して…お…お風呂…入って…あ…       あなたの…モノも…さ…触った…       けど…も…もぉ…少し……時間…       くれない!?』(汗)     彼、龍クンとの同居が始まって、1ヶ月    経って、男性に対する免疫がちょっとづつ    復活して、男性を好きになるドキドキ感が    目覚めて来ました♪     私の心の中には、確かに彼を好きなって    いる私が居ます♪     彼の好物を覚えたり、彼の世話をやきた    がる私が居て、1人で街を歩いていても、    彼に着せたい服とか、好きなお酒の銘柄を    覚えたり、恋人のような存在に、心傾いて    居ます♪     40歳になって、彼が私の前に現れて、    告白されて、彼をドンドン好きになって、    忘れていた異性愛が復活して、男と女の仲    となって、彼のモノに貫かれ絶頂を感じま    した♪     久しく無かった女の喜び♪     余韻に浸り、彼に包まれて其の逞しさ、    若い肉体に女の心が酔いしれました♪      『あなたを好きになってるの     は確かだし……      恋人と呼ぶ男性はあなたよ♪      で…でも、夫婦と思うのは…      もぉ少し、待って……』  
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