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「結愛、さん....」
「ちょっと！同情なんかしないでよっw私は私のしたいことの為に今を生きてるのっ、」
「今更労られても困るんだから！」
芯の強い人なんだなぁ、結愛さん、俺と比べて悲しくなるよ....
「てか、本題入ってないよ！」
「え、でもやって欲しいことは分かりましたよ？」
「俊くんが攻略する子！」
「結愛さんに決められるんですか！？」
「え？当たり前じゃない、俊くんなんて言われてこっちに来たっけ？」
「奴隷のように、って.....」
あれ本気だったの！？
「あれ、そんな風に言ったんだ、女神様wまぁ合ってるんだけど...」
やっぱ怖いっ！なんで俺の恐怖心をいちいち煽るの〜！！
「.....、つまり結愛さんの好みになるようにされると、」
「そういうこと！」
えっへんっ、
可愛いけど！！俺の感情も考えてほしいな〜！！
「あ、安心して？流石に無理に好きになれとは言わないよ？リスト作ってるから！」
心読まれた！？てかリストって何！？いつから作ってたの！？
この子やっぱ怖い.....
「..............見ていいですか？」
そんなおっかなびっくり言わなくてもっwと、自信満々に見せてくれました。
あはは、あは、ははは......
「1人目、猫羽 秋空(ねこは あきら)やっぱり可愛い系だよね、2人目、近衛 深知(このえ みち)、年上受けって尊い、3人目、神門 依咲(みかど いさき)副会長受けも捨て難い、ってなんですか！これ！」
「この中から選んでほしいなって♡」
そういうことは分かってるけど！！！一言がすっごいいらない！！
「はぁ.....」
「呆れた顔しないでよっ」
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