「僕とそらの下で」

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「結愛、って.......」 「何か、知っているんですか....?」 怯えたような声で言ってるけどさぁ、めっちゃガン飛ばしてない...? 「.......好きだったゲームのヒロインの名前だったから」 「あ〜、なるほどですっ!そういうことならいいんですけど...」 あからさまにニコってしたぞ、この子、てか怖いなぁ〜、女の子って全員これなのかな.... 「あの、つかぬ事をお聞きしますが、貴方、村山 俊って名前じゃないですか?」 え、何この子。こっっっわ!?叫んでいいのかな!? 「そうですけど、何か?」 「フフ、ウフフフフ♡」 「え、大丈夫ですk」 「やっと、やっとなんだね!?!?!?!?」 は? 「はぁ〜!やっと見つけたんだね!あの女神様、今か今かと待ちまくり、耐えてきたこの半年...!原作が始まる前で良かった、この子に調きょ、ゔうんッ、教育できる時間があるよっ、え〜と、まずは化粧教えて、その完璧なくらいいい顔をさらによくなるようにして、料理もだよね?スパダリのが美味しいもんっ!この世界のことは聞いてるのかな?あ〜、わかんない。でもまぁいいよねっw後で詰め込むし、え〜っとそれからそれかr」 「待って!お願いだから止まって、怖い!!」 「受けもイけるのかよッ!!!!!」 メーデー、メーデー、直ちに俺を助けてください。 それから30分は喋り続け、そろそろ喉枯れそうなくらいになってからやっと止まった。 「すみま、ゲホッゴホッ取り乱しました、」 「怖いです、ほんとに、」 語られてる間、怖くてずっと震えてたのだ☆俺は、アッハッハッハッハッ、、 何も言うなよ、俺が1番わかってる......
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