ああ卒業式で泣かないと 冷たいひとと言われそう

2/8
前へ
/79ページ
次へ
スケバン刑事(デカ)。 俺の年代にはなんとも懐かしいタイトルです。 一応俺は漫画も好きなので、原作とは全然違うトンデモ作品だと言う事は知ってますw 原作者の和田先生はもう、呆れるやら悲しむやらだったとか…… でも、申し訳ないのですが毎週楽しみに観てました。 和田先生すみません。テヘッ さてさて、章タイトルに反応してくださった方がいて嬉しいのですが、このお話のタイトルは『B級アイドルに花束を』なので。 デビューからA級アイドル✨だった斉藤由貴さんについてはあまり語る事がありませんw 『スケバン刑事』の輝かしい功績は、第二部の南野陽子さん、そして第三部の浅香唯さんを発掘した事だと思うのです。 『80年代アイドルで一番美人だったのは誰か』なんて事を語る時、必ず名前が挙がる南野陽子さん。 最近の俺の作品に『埼京線の慶子』というキャラがいましたが、南野陽子さんと沢口靖子さんが実際にそんな感じで呼ばれていて、学生時代に他校の親衛隊も存在したらしいですw ですが、デビュー曲『恥ずかしすぎて』は鳴かず飛ばず。次のシングルも発売されず。 スケバン刑事に出た頃は確かデビューして一年は過ぎていたはずで、B級アイドルどころかC級D級、このまま静かに消えて行きそうな所からの大逆転! まさに熱い風、南野旋風が吹き荒れたのです。 あの番組で初めて見た、という人がほとんどで、始まる前は 『大ヒットした斉藤由貴の次が無名の彼女で大丈夫なのか?』 みたいに言われていたのが 『こんな美人がいたとは知らなかった!』 と手のひらくるり全回転になったのは痛快でした♪ クレオパトラみたいなもので、もう少し歌が上手かったらもっと歴史は変わっていたかも。
/79ページ

最初のコメントを投稿しよう!

48人が本棚に入れています
本棚に追加