Ｂ級アイドルに花束を

スターボー

そんな訳で、少年隊というすでに有名だったグループがシングルデビューする前、1984年。
ちなみに岡田有希子さんや菊池桃子さん、吉川晃司さんがいた年ですね。

俺みたいな当時の男の子が読むアイドル雑誌で頻繁に見た広告。
もうすぐデビューするという女の子三人組のアイドルの写真。ただし、背を向けていて顔は分かりませんでしたが、その名は『少女隊』。
当然ジャニーズ事務所所属ではありません。

いや、名前！
とっくに少年隊がいるのに少女隊ってあんた！
銀蝿一家みたいに『妹分で〜す♪』とか言うのなら分かるけど！

あまり語られませんけど、ほんと名前はどうにかした方が良かったと思う。
岡田有希子さんと岡村有希子さんの時とは違って、こちらは混同される事はなかったけどさあ。

ましてや少年隊は男から見てもかっこよかったし、この名前には疑問でした。

そんな少女隊は、レイコ・ミホ・チーコの三人で1984年8月28日、シングル『FOREVER〜ギンガムチェックストーリー〜』でデビュー。センターは一番ルックスが良かったレイコ。

最初の頃は一流ミュージシャンがどうの海外で録音がどうのとアーティストっぽい売り方でいまいちパッとしなかった。
後にチーコは病気のため休業、トモコが加入します。彼女はなんと初代引田天功の娘さんです。
彼女をセンターにした頃からアイドル色を出して来て、ベストテンやトップテンにも出演する様になりました。

さてさて、ちょっと話は変わって。
吉川晃司さんのデビューで衝撃的だった事があります。
それは、歌の合間にバク宙をする事！