意味がわかると怖い話②

暇

俺は今、暇だ。会社は残業にならないし、その仕事も結構楽しいし、それはそれで良いんだが。
やることがない。今までは、テレビとスマホで何とかなった。
が、最近はつまんなくなってきた。何か暇つぶし出来るものは、ないのかな〜？と思い、昔からの親友に聞いてみた。
「あのさ〜最近暇で、何かやることないんだよね〜」
「お前はいいよな〜残業ないし。俺はクタクタだよ。てかお前どこの会社？」
「結構いい会社だよ？俺の趣味にあってるし。でも中々のない会社なんだよね〜！でも、そっちは色々苦労してんのか〜でも、こっちもこっちでつまんねえんだよな。」「やることないなら、『あれ』やってみたら？」「あれ？何だそれ？」
で、教えてもらったのがこれ。『ヒェル』というものだった。
ヒェルとは、暇な時に一緒にいる相手を選べるものだった。相手は、イケイケ男子や、ギャル。
色んな人がいる。一緒に食事したり、どこか行ったり…するものだ。
「凄いぞ！これ！」俺は、この説明を読んだ瞬間、何故かワクワクが止まらなかった。
「よし、やってみよう！」そして俺はまず最初に、ギャルを選ぶことにした。
「ギャルで注文っと！よし！夜7時に集合か！うわ楽しみ〜！」
ーーー7時ーーーー
「ふう。今日が楽しみすぎて、気合が入ってお気に入りの服で来てしまった！準備も満タン！」
「おまたせ〜！注文された、梨々花で〜す！」「こ、こんにちわ！」
うわ〜いい人間！美女で価値ある！まじでこれやって良かった〜！親友、ありがとう！
「9時までで、5000円頂戴します！☆（ゝω・）vｷｬﾋﾟ」
「はい！分かりました！」よしこのギャルどうしようかな〜！楽しみだ。