明るい朝

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明るい朝

私の名前は空美。中学1年生の女の子。 今日もいつも通りの元気な感じで朝がやってきた。 「今日もいい天気だなぁ〜」 私は空を眺める。 窓の外はとても綺麗な水色の空があった。 そして、小さな雲もある。 私は空を眺めて思ったことが一つあった。 それは・・・明日の空も今日の空だったりするということ。 明日の空も今日と同じ空の色して今日の小さな雲と同じ形をして、太陽も同じ位置にあって・・・ そんなの簡単に起きるのかな?太陽については簡単だと思うけどさ。雲と空の色についてはちょっとなぁー。 そんなことを考えていたらお母さんがやってきた。 「空美、学校行く時間はあともうちょっとよ。早く支度して行きなさい。」 「はーい」 私は制服に着替えて、朝食をささっと食べて支度を終え、すぐに学校に行った。 そして学校にようやくついた。 「空美〜!おっはよぉ〜!!」 いつも元気な友達の花香が私に元気よく挨拶をした 「花香おはよう。」 「空美〜!あのさ、今日の空ってどう思う?綺麗じゃない??」 「うん、わかる。今日朝起きた時に見たんだけどめちゃくちゃ綺麗だったんだよねー。」 「空美もわかってるじゃん!やっぱり友達っていうのは気が合うんだねっ!」 「ほんと。」 「空美ー!カバン片付け終わったら私のところに来て。」 「おk!!」 私はカバンを開けて、教科書などを机の中に入れた。 そして、カバンの片付けも終わったので、花香のところに行く。 「花香。一体どうしたの?」 「見て!この空!とても綺麗だから空美と一緒に見たかったんだよね〜。」 「ほんとだ〜!!」 その空は家で見た空とは違かった。空の色は濃い水色で雲は中くらい。 「空美〜!!カメラで空の写真撮ろうよ!」 「いいね!」 「じゃあ取るよん!3、2、1、」 『パシャ!』 「花香写真をとるセンス結構あるんだね。」 「うん。昔から写真をたくさん取ってるからね」 「へ〜、そうなんだ〜」 「このカメラは空美に預ける。これで自由に空の写真が見れれるからね」 「ありがとう!」 そして私はカメラを手に取った・・・
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