少し遠い夏祭り
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お祭りから、少し離れた場所。 機械的で白い電灯が、私だけを照らす。 本当は座っちゃいけない少し高い所に座って、1人かき氷を食べる。 遠くでだんじりの音が聞こえる。歓声が聞こえる。 シャクシャクシャク。 甘いいちごシロップ。違うのは色だけと知ってからも、ずっといちごを選んでいた。たむろする男性4人から、タバコの良い匂いがする。 良いなぁ、私もああやって楽しみたい。 そう思って私は、自分の世界へ帰った。
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