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おっと、俺が過去に思いを馳せている(?)間に生徒会が王道くんのところに向かって歩いていたようだ。
「あ!あそこです!探しましたよ。茜音。」
「日華!今日の朝ぶりだな!」
「茜音??誰だこいつ。」
「ちょっと会長!転入生の名前も覚えていないんですか。全く…。先が思いやられますね。」
「あぁ"?うるせぇな。俺は名前を直接聞いて覚えるタイプなんだよ。」
「おい、お前!初対面で失礼だぞ!!お前こそ誰だよ!」
「…へぇ。この俺にそんな口きくとは、おもしれぇ奴だな。お前、気に入った。」
そう言って会長が王道くんの口にキス…と誰もが思ったことだろう。
「会長達やっとみつけたぁ〜」
「歩…くの、は…や」
「「も〜!置いていかないでよね!!」」
「「「…あれ?この子は??」」」
顎クイをしたところで他の生徒会の人達が来てしまいました泣なんかいないなとは思ってたけども。そんなことある?ないよね??泣
「…はぁ、貴方達もですか。転入生の朱咲茜音くんです。」
「茜音か、俺は生徒会会長の神宮司玲だ。これからよろしく。」
「おう!よろしく!玲!」
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