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あれ、いつの間にか風紀委員会の皆さんも撤収したみたい。
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風紀委員会の皆さんが撤収した後、食堂イベントを見守った(？)俺達は教室へ向かう廊下を歩いていた。
「てか、結城って会長とどう言う関係？もしかしてこいび…」
「そんなわけないだろ！ただの幼馴染だよ。」
「へぇ〜、…ってえぇ！？そ、そそそそうなの？！初知りなんだけど！」
「まぁ誰にも言ってないしね〜。…てか！風だって副会長といい感じだったじゃん！」
「いやいや、俺は演技で仲良くなったみたいなもんだから。素の俺といい感じになったわけじゃないから。」
「ほんとか〜？？…まぁいいや。これからは出来るだけ王道くんの近くで行動するぞ。」
「そうだな〜。制裁とか起きる可能性高いしな。」
俺達はこの時、演技をするのを忘れて会話をしてしまった。影で何者かが見ているのにも気づかずに。
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