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そのあとはクラスの皆からブーイングの嵐。
しかし王道くんは気にしない。
ちなみに俺と風は内心めっちゃ興奮してた。
してたけども…なんと、よりにもよって王道くんが俺の隣の席になってしまったんだ…。
なんでだ!日頃の行いの悪さか!?そうなのか?
「なあ俺、朱咲茜音っていうんだ!!お前名前何て言うんだ?教えてくれ!」
俺が一人で頭を抱えていると王道くんに話しかけられてしまった…。
しかし、無視はできない。俺は会話を自己紹介で終わらせようと思い、言葉を発した。
「茜音くんよろしくぅ〜僕はあいばぁ…」
俺がゆっくり下の名前も言おうとしたその時!
チャイムが鳴ってしまいました泣
そしてチャイムが鳴り終わったあと王道くんが話かけてくる。
「相婆だな!よろしく相婆!」
「え?いやちが…」
「なにがちがうんだ?嘘をつくのはダメだぞ!」
「あ、ハイ、スイマセン…」
もういいです…これから俺の名前は相婆です…泣
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