女相撲

1/8
前へ
/8ページ
次へ
それでは、女相撲の、始まり~~始まり~~ ポン、ポン、ポン、ポン、ポン、ポン 和太鼓で、木村醤油の助が、女相撲の初日、フライ級選手14歳のデビュー戦を、鶏のような、カン高い声で、紹介が始まった。 まるで、コケコッコーと、鶏が鳴いているかのようだった。 土俵に、あがった、若き女相撲取りは静かに、ドスコイ!ドスコイ!としこを踏んでいた。 女相撲の特別席には、相撲に詳しい聖飢魔IIのデーモン閣下と、プロレスアナウンサーのふるいだち、イチローの姿も見えた。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加