37人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
突然だが我が1-Bには女神様がいる。
え?お前何言ってるんだって?そんなこと言われてもホントのことなんだからしょうがないじゃないか。
ほらご本人様を見てみてよ、窓際の席で優雅に紅茶を飲みながらゲームをしているお姿。
ミルクティーのような甘い髪が光に反射してさらさらと長いまつげに縁どられた琥珀色の瞳にかかる、そしてそのかかった髪を耳にかける、それだけでみんなお花摘みにでかけてしまうんだよ。この世の至宝でしかないだろう?
お名前は三条真弦様。
もしこの方の親衛隊に入隊希望ならぜひとも僕に言ってくれたまえ。なんといってもこの僕は三条様の親衛隊隊長なのだから。(ドヤァ)ちょっとぐらいなら三条様の親衛隊についての説明をってこんな時に誰から電話!?誰だよ!ってなんだ副隊長からの連絡か。
なになに…もじゃびん(もじゃもじゃ瓶底眼鏡)がこの階に出現中…。もじゃびんが出現しただと!?
急ぎ隊員たちに知らせて応援を要請しなければ!
すぐに向かわなければならない用事ができたので僕はここらでさらばだ。
もじゃびんなんかに三条様を穢されてたまるかってんだ。待ってろよーもじゃびん!!
最初のコメントを投稿しよう!