中学生

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【パピコ】 コンビニに着いてアイスをえらんでいた でも、私の大好きな『パピコ』が1つしかなかった 私はそれを遠慮した 慶くんが真っ先にそれを取ったから 兄はコッソリ『違うのにするか?ピノとか?』 私『ん〜気分じゃないな… お茶にする!歩いてノド渇いた♪』 私はペットボトルのお茶を持った それを慶くんはヒョイと取ってレジに並んだ 慶くんにお礼を言ってお茶を飲んだ 慶くんはパピコをパキっと割って袋をゴミ箱に捨てた 私は先に歩いて帰ろうとした 後ろから『いっちゃん‼️』と呼ばれた 私はビックリして振り返った 慶くんはパピコの片割れを口にくわえて もう1つを『ん』と私に差し出してくれた 私『え?』 慶くんは『半分こ』と笑ってくれた 私『……あ、ありがとうございます…』 兄は携帯が鳴ったから少し離れて話していた 私は慶くんと並んで歩いた 慶くん『いっちゃんは部活何かするの?』 私『……いや、まだ何も………』 慶くん『そっか……中学では何してたん?』 私『……テニスを』 慶くん『え!😲じゃあ、アレ履くの⁉️ あの短いやつ』 私『あぁ、試合の時は……』 慶くん『へぇ〜・・・・・』 私『何を想像してますか?😒』 慶くん『いっちゃんの短いやつの姿♡』 私『・・・・・どんなん想像してるか知りませんけど、それも一緒に記憶から抹消して下さいね』 慶くんはケラケラ笑ってパピコを食べていた 慶くんは『あぁーーーバスケしたい‼️』と伸びをした 私『さっき兄としたんじゃないんですか?』 慶くん『俺、今謹慎中…』 私『はぁ?』
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