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【恋の始まり】
いつの間にか電話が終わった兄が後ろから来ていた
兄『コイツ、タバコ見付かって謹慎中』
私『え?😨』
慶くん『違うで‼️吸ってないで!
持ってるのがバレて💦』
私『一緒ですよ💢
じゃあ、吸ってないんですか?』
慶くん『・・・・・さぁ、どうやったかな💦』
私『………カラダ…大事にした方がいいですよ』
慶くん『ありがとう♪いっちゃん♪』
私『じゃあ、どこでバスケ?』
兄『あぁ、コージのとこ』
私『あぁ、コージくんとこバスケコートあるもんな♪』
兄『コージ坊っちゃんが羨ましい✨』
コージくんは兄の同級生でお父さんがスポーツ会社の社長
だからバスケコートがあったりテニスコートがあったりスポーツ用品も色々家にある
私のテニスのラケットも格安でいいラケットを買ってもらった
コージくんのお父さんは『あげるよ♪』と言ってくれたが、うちの両親がゴリ押しでお金を渡していた💦
そのラケットのおかげで?
県大会優勝まで行った♡
慶くんは私の話を楽しそうに聞いてくれた
私はお礼を言って家に入って2人と別れた
私は慶くんが『いっちゃん』と呼ぶ度に心臓が口から出そうになっていた
私の事を『いっちゃん』と呼ぶのは後にも先にも慶くんだけでした…
私はこのドキドキが『好き』だと言う事に気付くのにそう時間はかからなかった
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