中学生

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【初めまして?】 帰って、さっきの真相を聞けずに月日が経ち 高校受験に入った 何かを忘れるように 何かを思い出さないように必死に勉強した おかげで兄と同じ高校に受かった😨 もっと早く知っていれば志望校を変えられたのに… 4人とも合格して無事、高校生になれた♡ 春休みに部屋に1人でいたら 兄が帰って来た 兄は扉の向こうから 『イチ?おる?』 私『うん!おかえり〜』 兄『今日、晩飯いらんっておかんに言うといて』 私はベッドでマンガを読んでいたからそのまま 『わかったー』と言った 兄に彼女がいたとしても私のブラコンがそう簡単に卒業出来るワケでもなく笑 相変わらずブラコンだった♡ 新しい制服を試着して兄の部屋に行ってノックした 兄『どーぞー』 私『じゃーん♡可愛い? 新しい制服♪』 私は勢い良く扉を開けて新しい制服を着て見せた 兄は『・・・・・うん、可愛い♡』 数秒待ってそう言った でも、私は違った… そこにはもう1人男の人がいた😨 その男の人は涙を流して笑っていた 兄のベッドに顔を伏せてこれ以上ないぐらい笑っていた😨 兄『あぁ、お前ら初めてやった? 同じバスケ部で“慶”(けい) で、こっちが妹のイチ』 慶くん『………イチ?』 私『…………はじめまして、妹の一花です💦 お見苦しいとこを見せてしまい申し訳ありません💦』 慶くん『・・・・・3回目ね笑』 私『えっ?💦』 慶くん『……バス停で…………』 私『・・・・・あ‼️あ、そうなんですね💦』 兄『慶、何でそんなに気付いてもらえてないん笑』 私『いや、バス停の時はパーカーのフードにマスクやったから…… 全然…… でも、すみません💦 もう、全部の記憶を抹消していただいていいですか?』
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