BARあずさ

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「梓ちゃんはおばさんなんかじゃないのにね~」 長助がテーブルを片しつつそんな気休め。 そりゃ長助にしてみればまだまだ若いだろうけど。 「…そんなの気にしてないけど?」 だけど女のプライドというか意固地になった気持ちは余計に堅くなった。 「あ、態度が悪いの怒ってたの?確かにね~あれはないよね~」 「ちょっと?何が言いたいのよ」 「梓ちゃんカウンターに移動する?」 ・・・はぐらかされた。 、
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