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というか、なかなかの険悪ムード。
「だってそうじゃない?
これだけ元気なら心配も無用だし、なにより高村さんは強運なんだからこれから先もそう大して不幸にはならないわよ」
「あ、んたなぁ!なんだよその言い方っ!霊能者だかイタコだかなんだか知らないけどもっと配慮ってモンがあんだろっ!!」
「気に障ったならごめんなさい。事実を解りやすくいっただけだったんだけど。
…あと、私は祓い屋であってイタコじゃァないわ」
「そんなもん知るかっ!さっさと出て行けっ!!」
高村は手元にあった雑誌を掴むと床に投げつけた。
「それもそうね。帰ります。お大事に」
入室2分でこの有様である。
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