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 「ユエ!そっちいったニャ!!」 ふよふよと宙に浮く猫の人形が指示を出す。 「オッケー、まかせて!」 グオオオォッと空気がピリピリするほどの唸り声を上げて近づく大きな怪物。 「ファイナル・ホーリー・ショット!」 掛け声と同時に、持っていたステッキの先端からキラキラと光りだし、怪物に向かって一直線に向かっていく。 「ウギャアアァァァァァ!!!」 怪物は大きな悲鳴をあげて消えていく。 「流石ユエだニャンッ!まさかあの怪物を一撃で倒しちゃうなんてニャ!」 「あはは、今回は運が良かっただけだよ」 「そんなことないニャ!ユエは魔法少女の中でもたった1人の、最強魔法少女ニャ!」 「クローバー.....ね..........」
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