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『つーか本題だけど今度飲みいかね?』
「ぅ……いいよ……」
『前によく飲んでたメンツでさ。ってレイカと話してて、ベロベロになったらまた俺ん家泊まってけばいいし』
「その話……また……今度で、いい?」
『ん?別にいいけど、なに。そんな指痛えの?』
「指ってか……お腹も少し痛くて……」
『大丈夫か?痛みひでえようなら薬飲めよ』
吸って、時折鋭い歯が肌にくい込んで。
声を出したいのに出せない。出したら唯やレイカにバレるかもしれない。
そんなスリルにも似た状況にあたしの身体はあっという間に熱を帯びて息が上がった。
ようやく通話が切れたその瞬間を藤さんも待ってましたと言わんばかりにあたしをソファに押し倒し、あたしの上に覆いかぶさってきた。
「俺ん家には意地でも泊まらねえのに他の男ん家には泊まるのな」
「っ、え……〜〜〜―!!?!」
スカートの中を弄り、ショーツの横から長い指が侵入してきたかと思えばそのままあたしのナカに埋まった。
「首軽く刺激しただけなのに随分濡れてんな」
緩く内側を撫で、耳元で囁くように言いながら指を増やしゆっくりと、でも的確にあたしのいい所を狙って指先で奥を突いた。
「っひあっ、っ、ぅ……」
上擦った声が喉から零れていく。
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