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理事長室にて
「ユキナくん……いや、雪姫くんか……私は雪姫くんに会えてとっても嬉しいよ」
そう言って俺の尻を揉む理事長もとい柊木 龍さん
俺は今、理事長の膝に乗せられて尻を揉まれている
先程逃げようとした俺をがっちり捕獲されて今に至る。
ことの経緯を説明しよう。
この龍さんと出会ったのは俺がまだ後ろの快感を知ったばかりの事だった。
興味本位で始めたアナニーを拗らせ、マッチングアプリで本物のちんこで欲を満たそうと思い、本名から適当にもじった「ユキナ」と言う名前で、最初にマッチングしたのがこの龍さんだったのだ。
最初の頃は俺も素人だったから1回目はただのデートだったが、回数を重ねていくうちにセックスまでする仲になってしまった。
龍さんと俺のセックスの相性はとても良かった。
そこでイク快感をしってしまった俺はビッチになってしまったのだ。
龍さんにビッチにされたと言っても過言ではないな……
その後は、俺のマッチング事情と性事情が前の高校にバレてそのマッチングアプリも消されたんだよなぁ
龍さんとは、マッチングアプリのメッセージだけだったし、音沙汰なく、それ以来龍さんと会えなかった。
だから、非常に気まずい…凄く逃げたい今すぐに!
「なぜ、龍さんがここにいるんですか?」
「ん〜それは僕が柊木学園の理事長だから」
うん、答えになってそうで答えになってないな
「寂しかったんだよ…大好きな雪姫くんに会えなくて」
「ははは……ご冗談を…」
「冗談じゃないよ、私は雪姫くんのことが好きだよ」
こいつ、自分が顔いいって分かってやってるわ
あざとい……こんなモテ男に屈しねぇぞ
「んんん!それよりもケツ揉まないでください」
「えぇー嫌だよ~せっかく雪姫くんを抱きしめてるのに~」
抱きしめてねぇから、揉んでっから!
龍さんの腕の中でもがいていると
「わるい子にはお仕置かな」
そう言い、龍さんは俺の首元を噛んだ
「い゛っっ」
突然の事で訳が分からなくなる俺
「ふふ、かわいいな〜」
惚気きった顔で俺の噛んだ所を見つめる龍さん
「久しぶりに再開できて歯止めが効かないんだ
ごめんね雪くん」
申し訳なさそうなそんな顔をする龍さん
そんな顔されたら断れるはずがないことをこの人は知ってる
ずるい……とてもずるい
「龍さんのそういうとこ好きじゃないです」
「知ってるよ」
くそお……
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