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甘い空気
チクタクと室内に無機質な音が響き渡る
龍さんは、俺の服を器用に脱がせながら、口元、首筋、耳の順番にキスをしてきた
「んん……ちょ、、龍さん……」
龍さんは、俺の耳元で囁くように言う
「かわいい」
龍さんの息がかかる
「はぁ、んっ」
俺が耳が弱いことを知ってる龍さんは、わざと
うなじを撫でてから耳たぶを触る
「んんっ」
その僅かな刺激に耐えられなくて目を瞑る
「雪姫くん」
名前が呼ばれた方に顔を向けると、甘い視線と目があう
「あっ」
これダメだ
この空気は自分をだめにする
だけど、全部飲み込まれてもいいと思ってしまう自分がいた
そんな気持ちに耐えきれなくて、龍さんのシャツを掴んだ
「龍さん…おねがい…はやっ」
俺が言い終わる前に深い口づけをされた
「っはぁん、んむぅ、、んっんぅ」
「そんなかわいい姿を見せられたら、優しくできないかもしれない」
そう言いながら今日の朝準備してきた濡れてる穴に龍さんが挿入ってくる感覚がした
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