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とまあ、色々適当なことを書いてきましたが、こういうのってその気になって調べればいくらでも解釈をこじつけられるんじゃないだろうか、とも思ったり。
オオモノヌシはオオムナチの他にもオオクニヌシと同一神とされていますし、そのオオクニヌシは大黒天と同一視されたりしますし、荒魂とか和魂とか本地垂迹とか子とか親とか妻とか兄弟とかまで含めればかなり色んな性質を託することができそうです。
たたら製鉄がタタール人を起源とするって説もありますしね。
でもこういう解き明かしていく系の小説好きだったなあ。高橋克彦の竜の柩とか。京極堂とか。
お話として面白いかどうかはともかく、そういう頭の良さそうな小説も一度は書いてみたいですね。
製鉄と修験道と鬼と、あとサンカとかも絡めるのもありかな。
で、その起源は沖縄、ニューギニアをたどってオーストラリアのアボリジニーだった!みたいな。
たたら製鉄とはどんなもので、どんな技術的な遍歴があって、どんな設備や道具が必要でどんな種類の鉄が作れるのかなどは「出雲國たたら風土記」というサイトにたたらの歴史とかと併せてすごい詳しく幅広く説明されているので、もしご興味があれば検索して見てみてください。
なくても検索して見てみてください。
きちんとした解説を読めば、きっと皆さまも古代製鉄小説を執筆してみたくなることでしょう。
皆さまの古代製鉄小説を心よりお待ちしております。
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