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下司古墳群とは別に、ここには大御堂裏山古墳という古墳もあります。
大御堂裏山古墳 (京都府指定史跡)
大御堂裏山古墳は、7世紀前半に築かれました。 現在、墳丘は失われ、石室の一部が残っています。 南に開口する横穴式石室で、 その規模や形態から、当キャンパスにある下司古墳群の石室と同じ設計で構築されたとみ られます。
南西約500mの地点に飛鳥~奈良時代8世紀に建立された普賢寺 (現在 の観音寺) は当古墳群の造墓集団に関わる氏寺とも考えられます。 下司古墳群を含め古代の南山城地域の有力者一族の墓地が点在する傍らに古 代寺院がつくられていったと思われます。
関係資料は本学歴史資料館 (知真館2号館1階) に展示されています。
ちなみに資料館は平日の日中しか開いていないので行けませんでした(この日は土曜日)。
で、こちらもまた山です。
看板がなければ、入っていっていい場所には思えません。
少し上ると目的の石が見えてきました。
石室の跡だと知らなければ公園の遊具のようにも見えます。
円墳なのか方墳なのかも分かりませんが、造られた当時は立派な墳丘だったんでしょう。
というワケで、新年一発目から古墳でした。
今年もよろしくお願いします。
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